極限の旅
シルクロード6000キロ

今から31年前の1978年(昭和53年)8月、およそ1ヶ月かけて
アフガニスタン、イラン、トルコの3ヵ国のシルクロード6000キロを 走破した。

6000キロというと、北海道の端から沖縄の端までが3000キロなので、日本の端から端までを
往復した距離と同じになる。
冷房もないオンボロバスで、1ヵ月かけて、来る日も来る日も、真夏のシルクロードをひた走った。

何度も極限を感じた。 ほんとうに過酷な旅体験だった。
何が過酷だったかというと
             
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@ 気候    高温低湿の厳しい熱帯砂漠気候。
A 悪路    未舗装道路の揺れと埃 悪路の峠越え 高山病。
B ラマダン  断食は旅行者にも波及する。
C 禁酒    イスラム教では飲酒は罪悪・犯罪。
D 食事    単調な食事。
E 水不足   石油よりも高価な水 ひたすら節水。
F 感染症   だれもが襲われた食中毒。

覚悟を決めて出発したのだが、実情ははるかに過酷なものだった。
われながらよく頑張ったと思う。今では到底できない。

政情も不安だった。(後で知ったが)

アフガニスタンは、ソ連軍の侵攻を受け、タリバーン支配に続く紛争の1年前であった。 
イランはパーレビ国王体制崩壊の7ヶ月前であった。


ツアーメンバーは40名。
いずれ劣らぬチャレンジャー。
代わる代わるダウンしながら落伍者も出さず全員ゴールインすることができた。

毎朝、バスの出発時に歌った「激励歌」

 「君の行く道は、果てしなく遠い
 なのになぜ、歯を食いしばり
 君は行くのか  そんなにしてまで」



しかし、こういう状況であるがゆえに多くの貴重な体験ができた。
友情も深まった。
そういう意味で終生忘れ得ぬ旅となった。

旅 程

インド  デリー

アフガニスタン  カブール⇒⇒バーミアン⇒⇒バンダミール湖⇒⇒カブール⇒⇒カンダハール

            ⇒⇒ヘラート

イラン   メシェッド⇒⇒カスピ海⇒⇒テヘラン⇒⇒イスファーハン⇒⇒テヘラン⇒⇒タブリッツ

       ⇒⇒バザルガン

トルコ   エルズルム⇒⇒シバス⇒⇒カッパドキア⇒⇒アンカラ⇒⇒イスタンブール

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想い出の海外旅行 NO.14 


    

1978 .8/3〜8/29   27日間  40人団体  
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2009/8/20 更新

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