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写真集・後編

クリスマス&ニューイヤー クルージング

クイーンエリザベス2世号・QE2

アルバ島

ベネズエラから北の沖合い25Kmに位置するオランダ領、面積193Kuの島。ほほ平坦な珊瑚礁の
島で、最高地点でもジャマノタ山(617m)である
平均気温が27℃、年間降水量が510mmである。
島の大半は砂漠化しており、降水量が少ないため、植物はサボテンが生えている。
美しい真っ白な浜にビーチが幾つかあり、観光客で賑わっている。

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カラカス・ベネズエラ

カラカスはベネズエラの首都で、人口400万人の南米を代表する大都市のひとつだ。
カラカスの歴史的な町並みはコロニアルな建築物がビルなどの近代的な建築物に変わるなかで本来の姿は失ったが、重要な建物は残されている
ベネズエラは原油産出国であるので、南米では豊かな国だが、貧富の差が大きく山の斜面にはランチョと呼ばれるスラム街が広がっている。
そういうことに由来するのか、治安が悪く、犯罪が頻発している。観光時は厳重な注意をするようにと事前説明会でいわれた。
一人歩きは止めて市内観光ツアーに参加した。 その限りでは危険は感じなかった。

年間を通して穏やかな気候に恵まれている。

グレダナ

ウインドワード諸島最南端に位置している。グレナダ本島は面積約310Kuほどの火山島で最高峰セント・キャサリン山(840m)があり、付近の島々、特にグレナディーン諸島の一部の島々なども属している。
グレナダは、高温多湿の熱帯性気候で赤道に近いため季節の変化が少なく、1年を通して、平均気温29℃前後と高い。面積 345Ku   人口105万人

グレナダでは観光ツアーには参加しないで、一日中泳いでいた。
せっかくこんなきれいな海に来て泳がないのはもったいないと思って。
海は限りなく澄んでいて、正真正銘のカリビアンブルー、上がったら体が真っ青に染まっているのでは
ないかと思ってしまうほど青かった。
遠浅で相当入って行かないと、足が着いてしまう。

ビーチでカリビアンヘアー(ビーズを細い三つ編みに編み込む)に結ってもらう。
遠くに停泊しているQE2を眺めながら。

バルバドス

カリブ海及び小アンティル諸島の中で最も最東端に位置しており、島の西側はカリブ海で、東側は果てしない大西洋が広がっている。島のほとんどが平坦であるが、島の中央にヒラビー山(314m)が聳え立っている。
カリブ海諸国の中では最も生活、文化水準が高く、義務教育11年間の教育費は基本的に無償。気候がよく農業と水産業が盛んで、サトウキビ栽培を始め製糖やラム酒の製造が行われている
面積 431Ku   人口27万人

マルティニーク島

マルティニーク島は西インド諸島に属するフランスの海外県で、面積1128km2  人口36万人。
フランス本国とは7000kmも離れているが、街並みや生活ぶりがフランス的で「熱帯のパリ」と呼ば
れている。
島名の由来は、「花の島」。
数えきれなほどの花々の中を熱帯の蝶々が飛び交う「蝶々の谷」ツアーに参加した。

セント・マーティン島

セント・マーティン島は、カリブ海北東部に位置し、フランス領とオランダ領に分割されている。
面積54km2、人口3万人の小さな島。マリンスポーツを楽しむ人が多い。
水上スキー、バナナボート,ダイビング、パラセーリングなどよりどりみどり。
ここで,パラセーリングに挑戦した。

パラセーリングとは、体にパラシュートをつけて船で引いてもらい、海上の空を凧上げのように散歩
するマリンスポーツ。
パラシュートは海上60〜80mぐらいまで上がり、空から眺める海の美しさは例えようもない。
パラセーリングにも難易度の差がある。初体験でもあるので、初級向けを選んだ。
着地は船上、高さ60メートル、滞空10分、自分では何もしなくてよい、ただつかまっているだけ。
この条件を何度も念を押してから、いざ出発。

メンバーは、アメリカ人の若いカップル、中年のおじさまと私の4人。スタッフ2名。
スポットに着くまでインストラクターから説明と諸注意があった。
両手を離さない、ベルトをはずさない、体を極度に動かさない、着地は補助するから心配ない、
リラックスして楽しむことなど。

カップルに続いて私の番がきた。
水着の上にウインドパーカーを着てその上にライフジャケットを重ねた。
パラシュートの金具をガチッと接続して、「グットラック!」と肩をポンと叩かれて、スタート!!!
ふゎ〜と体が持ち上がった途端足がボートから離れた。すごいスピードで舞い上がる。
どこまでも青く澄み切った海と空。白い砂浜、カラフルなビーチパラソル、点のように小さくなった
人たち。ボートもはるかに遠い。
風がビュウビュウ唸っている。
ときどき体が海と水平になるほど曲がる。「どうして?私何もしてないよ。」
後から知ったことだが、スタッフが船を急に曲げてサービスしてくれたのだ。サービス過剰よ。
「うわぁ、鳥はこんないい気分で空を飛んでるのね。なんという開放感、つまらないことも忘れるわ。」

10分はあっという間に過ぎた。
コードが巻き取られて、海がどんどん近づいてくる。
船の真上に来たとき、2人のスタッフが抱きかかえて着地させてくれた。

旅に出たら、ふだんできないことをやってみるという私のポリシーを満足させる貴重な体験だった。

1997年1月1日

この日は大晦日だ。
夜はニューイヤーイヴ。
第一礼装でディナーに臨む。私にひとつの考えがあった。
みんな毎晩お料理と共にお酒も楽しんでいるが、私は飲めないので注文したことがない。
「ちょっと味わってみたら」と一口分ずづ注いでいただいていた。
それだけではない。メニューもわからないことが多くて、注文はいつも助けてもらっている
大晦日のディナーのお酒は、テーブルメイト全員分私が持ちたい。

初めてソムリエを呼んだ。

アルコールリストを渡されて困った。飲み物だけで6ページもある。読めない。解らない。
紳士方にお願いした。お好きお酒をお好きなだけどうぞ・・・・と。
頼まれた方も困ったみたい。どれをいただいたらいいのかと。
値段の高い順に書いてあり、1ページめは全部目が飛び出るほど高い
紳士3人が小声で相談している。ユーモアたっぷりのJEがリードして数えだした。
一番上と一番下からひとつずづ中心に向かって進み、真ん中にあったのをまず注文すること
になった。
ソムリエも苦笑していた。こんな経験後にも先にもないだろう。出番がないんだもの・・・
でもみんな拍手!グッドアイディア。
私の懐具合を考慮しながら、気持ちを喜んで受け取る心遣い、とても嬉しかった。
美味しいワインだった。2本目以後は私が上、下と互い違いに注文していった。
いつもよりも長い時間をかけてディナーを楽しんだ。

食後、テーブルメイトといっしょに、カジノでカードとルーレットで遊んだ。
負けてばかりいたけど、さして悔しくなかった。

12時少し前にラウンジへ行くと、越年の飾りの中で、着飾った乗客達のざわめき、飲み物を
運ぶウエーター、バンドの演奏に合わせて踊るカップル・・・あぁ今晩は大晦日。

ファンファーレが鳴り渡る。 12時だ。照明が全部消えた。あちこちから人がぶつかって来て
キスをする。そうする習わしなのだ。
30秒ほどで点灯。「ハピーニューイヤー」 「ハッピーニューイヤー」
風船が飛んで、笛が鳴って、カスタネットを打ち鳴らして、拍手が続いて、1997年の年明けと
なった。
朝目覚めるとすぐ、甲板にあがった。
QE2船上からカリブ海のご来光を拝みたかった。
残念なことに日はすでに昇っていた。
甲板はひっそりしていた。時折ジョッキングをしている人が通るだけ。
欧米では、大晦日の夜中飲めや歌えやの大騒ぎをして、元日は文字通り
寝正月。朝日を拝む風習はない。

このクルージングの乗客 1700名中日本人は、この4人と1カップルだけ
だった。
広い船内で、カテゴリーも違うので、あまり会うことはなかった。
「でも私たちやっぱり日本人ね。元旦だけでいいからお雑煮食べたいわ」

この日を最後にカリブ海とはお別れ。

ニューヨークへ帰港

再びフォートローダーデールに寄港したあと、ニューヨークに帰ってきた。
久し振りの大都会。 なにもかも強い刺激となってぶつかって来る感じ。

ニューヨークシティバレー団の「バレー 胡桃割り人形」を観た。
出発の時にコンセルジュに頼んでおいたら、S席がとれていた。

素晴らしい舞台だった。さすがニューヨーク。
満席だ。着飾った子供たちが多い。
入場料は日本の半額以下で、子供の時から家族そろって、本格的な芸術に接することができて
羨ましい。

諸々の抱えきれないほどの思いでと共に、19日間のカリブ海クルージングを終え、1月6日夕
無事日本の地に降り立った。

しばらくの間、ネイチャーぼけ、カルチャーぼけが抜けなかった。

QE2の大フアンになってしまった。
万難を排して毎年乗ろうと思った。
何度かはできたけれど、今は中断している。諸般の事情が許してくれない。
でも夢を忘れたわけでも、諦めたわけでもない。
好きなことをしていいといわれたら、やっぱりQE2で世界一周したい。

オランダムードの街

自然が作った大きな石橋

富士山の孫みたいな山があった

久し振りのドック
こうして見るとQE2は大きい

高層ビルも久し振り

市庁舎

教会

流しのおじさん
衣装も華々しく

貸し切り同然の海で
一日中泳いだ
アンカーのQE2

カリビアンヘヤー
私もちょっとだけ

旧統治国。イギリスが色濃く残っている

生活水準の高さを感じさせる

私ここよ

この3枚の写真借り物
旅行社のパンフレットより

羽根の髪飾りつけて
乾杯!

美味しかったお酒を褒めると
ソムリエが、そのコルクで
これを作ってくれるのだ

テイブルメイトが家族を連れて我が家へ1泊
1998年3月3日、横浜港入港のQE2で来日
このときは、QE2、飛鳥、オリアナの3艘がそろって
ニュースになった
横浜港にて再開)

12月26日

12月27日

12月28日

12月29日

12月30日

12月31日

1月4日