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想い出の海外旅行 NO.43 

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2007.2.21 更新

南イタリア・前編
南イタリア  5/18〜5/28

前編のコースは
ナポリ ⇒ アルベロベッロ ⇒ レッジョディカラーブリア ⇒ トロペア  の9日間の旅である。


ナポリ   5/18〜5/20

カンパニア州の州都、人口100万人

南イタリア旅行の入り口として、ナポリに滞在した。
観光は後半に行うとして、まず先にしたことは、
■情報収集
■この旅のアウトラインを引く
■列車やホテルの予約
ビジネスマンのような3日間だった。一人旅だからなんでも自分でやる。仕方がない。

こういう目的のためから、ホテルは中央駅から歩いて1分のパレスホテルを日本で予約して
おいた。
古い建物で一部設備不備もあるが、値段が安く、利便性のよさでこの選択は大当たりだった。
中央駅には観光案内所を初め、レストラン他商店もあるので、なんでもここで間に合わせた。
こうしてタクシーも使わずに歩くと、経済的だし、庶民の生活を垣間見ることができて面白い。
名にし負う悪質ドライバーとケンカしなくてすむのが一番の利点。

サンタ・ルチア

ヌオーヴォ城

新婚さんの記念撮影の隣では 肌焼き

デモ行進 楽隊付きで

テレビに生出演した

ウンベルト1世のガッツレリア

観光おまわりさんと

中央駅プラットホム この列車で
アルベロベッロへ向かう

TV局でもらったTシャツ着て

列車に乗って

国内の移動は列車を使う。
今回は、「10日間 フレキシブルチケット」 を買った。
全行程中に、10日間だけ使える前売り券だ。いつ使ってもよい。
料金は問われない。 従って長距離乗車する日に利用すると得だ。
これは、イタリアを旅行する外国人のためのサービスで、イタリア国内では買えない。
私も日本で買った。

この種の券のもう一つのメリットは、切符を買う煩わしさから開放されることだ。
知らない駅で、ことばも不自由なのに、切符売り場を探し、並んでお金のやりとりをしてと、かなりの
時間とエネルギーが必要だ。
チケットを持っていれば、行き先だけ確認して、飛び乗り、乗ってから車内で車掌さんに細かい
ことを聞けばよい。
幹線区間の車掌さんは2、3ヵ国語が堪能で、大変親切だ。

ナポリ  ⇒ バーリ  乗り替え  ⇒ アルベロベッロ  

アルベロベッロ   5/21〜5/23

イタリア半島の、長靴の踵に位置するアルベロベッロ、人口11、000人。
小さな農村にとんがり屋根のトゥルッリが立ち並んでいる。

テレビでこの光景を見たときからずっとこの目で見てみたかった。

トゥルッリ

石灰石を積み重ねて、白い漆喰を塗り、その上に石を円錐形に積んだ屋根の家。
およそ1500軒のトウルッリが密集している地区は、世界遺産に登録されている。

土産物屋が連なる通りから外れて、迷路のような小道を歩いていると、ゆったりと暮らす人々の
様子を垣間見ることができた。
おとぎの国まぎれこんだような光景だった。

鉄道の事故で

コースは、アルベロベッロ ⇒ ターラントで乗り替え ⇒ マルティナ・フランカ ⇒ カタンツアーロ
⇒ レッジョ ディ カラーブリア の予定だった。

アルベロベッロの駅に着くと、様子がおかしい。事故で列車の運行ができない。
振り替えバスを出すのでそれを利用して欲しい。
2方向にバスが出るので、乗り間違えないように、ということだった。

「私の乗るバスはどこから出るの?」
駅員さんは他の人への対応が忙しくて、私の声が聞こえない。
7歳ぐらいの女の子を連れた紳士が助けてくれた。
「パパ パパ」と泣き出したその子を、若い女性に預けると、その紳士、私の荷物を持って
「さあ、早く、こっちです。」と走り出した。
線路をまたいで反対側の広場にバスが並んでいた。
彼、ドライバーに行き先を告げ、荷物を押し上げてくれた。 バスはすぐ発車した。

あまりの目まぐるしさで、お礼をいうこともできなかった。
彼はバスに乗らないのか。  出迎えだったのか。
いずれにしても泣き叫ぶ小さい子供をおいて、見知らぬ旅人を助ける・・・・
もし私が反対の立場だったら、彼のようにできただろうか。

こうしてバスにターラントまで送ってもらい、無事列車に乗り継げた。
車窓に広がる真っ青なイオニア海を眺めながら、私は映画の主人公にでもなったような
気持ちだった。 幸せな旅人、そのものだった。


レッジョ ディ カラーブリア   5/24〜5/26


長靴の爪先に位置するこの町は、 メッシーナ海峡を挟んでシチリア島と向かいあっている。
南イタリア有数の国立博物館があるが、他に見るべきものもない。
シチリア島への連絡港となっている町だ。

私はここから貨物船に乗って マルタへ行くためにはるばるやって来た。 
「貨物船に乗って」に記載済み。

船の予約を終えて、国立博物館に行った。
地元の高校生が見学にきていた。他に参観者はほとんどいなかった。
街でも観光客らしい人に出会わなかった。

トロペア

ティレニア海に面した風向明媚なリゾート地。
船待ちの一日、列車に乗って行った。 レッジョ ディ カラーブリアから1時間40分。
交通の便がよくないので、有名観光地のような賑わいはなく、近隣からの来訪者が多いとのこと。
静かで、辺鄙な所が好きな私好みで嬉しくなった。

お土産や通り

ただ1軒の2階屋

お土産やの内部

屋根の模様は太陽、星、神などで魔除け

お土産や

あまり人通りがない

国立博物館
リアーチェのブロンズ像
紀元前450年の作品

スーパーで買った
食品

港・SEA MALTA号が入港している

トロペア駅

町は断崖の上

ティレニア海を見降ろす崖の上の
サンタ・マリア・デッリゾラ教会

右はレストラン ピザを食べた

名物ピザ

この地方特産の唐辛子をたっぷり使ったピザ
とても辛いが美味しい

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