中編
The Ghanの旅
アデレード発、
アリススプリングス、キャサリン経由
ダーウイン着

全長3000Kmを2泊3日で
縦断する列車の旅


ディーゼル機関車2両で
42車両を引き、450人の乗客と
乗務員、莫大な量の物資を運ぶ

世界中から集まった鉄道フアンの
期待は果てしなく膨らむ・・・

カタコン・カタカタ ガタ〜ン(@_@;) 
The Ghanが突然大揺れして止まり、はっきり目が覚めた。
7時だ。上段のKAはすでにいない。 ブラインドを開けると、
うわ〜ぁ びっくり。あたり一面真っ赤な砂漠。50cmぐらい
の木だけ他にはなにも見えない。
これが中央オーストラリアを代表する景色なんだ。
今朝は目覚まし役は解雇?された。寝たいだけ寝るんですって。
もったいないわねぇ。
一人で朝食。トースト いり卵 フルーツサラダ コーヒー。
食後ラウンジでくつろぐ。 ELと話す。ロンドン郊外に住んでいる
数年前ご主人と死別して、一人で来た。
みんなが親切にしてくれるから淋しくない。日本に行ってみたい、季節はいつが一番iいいの?

JH, GE, MA,EDなど、おじさま おばさまが大勢集まって来てにぎやかなこと。
日本食は健康的でいい。日本人は肌がきれい、等々。
みんなさばさばしていて明るい。ぐちゃぐちゃいわないところがいい。

3時間たったころから外の景色に変化あり。黄色の小さい花をつけた低木がちらほら。

2005年8月15日(月)

The Ghan2日目

アリススプリングスにて

11:15 アリススプリングス駅着。ここに5時間停車する。
車両の点検、整備、清掃と物資の搬入。従業員は休憩も必要だ。
乗客には観光・オフ・トレイン・ツアーが用意されている。

3人でデザートパークコースに参加。
晩春という感じの気候。長い列車に沿って歩く。中央・ファーストクラスの前あたりにバスが
待っている。ほぼ満席で出発。ガイドさんが砂漠のこと、この街のことなど面白く説明したあと、
「帰りにバスに乗り遅れないこと、列車は定刻に出発しますよ」と繰り返す。
駅 welecomeの文字が嬉しい
下車すると長い連結が実感できる 各社のツアーカウンター 前がLO 後ろがJE
LOとJEのこと

LOはまるで添乗員。コースの決定、交通手段の手配、
食事や休憩場所の確保、イベントのチェック、支払い、
チケット管理等々。
正確、迅速そして笑顔を忘れず。

JEはLOに一任。いいわね、ありがとうとこちらも笑顔。
しかし常にアンテナを張り巡らせている模様。
たまにさりげなく大事なことを確認してくれる。
そしてお母さんのように優しく私を気遣ってくれる。

この絶妙なコンビの保護のもと、私は快適な旅を続け
ることができた。幸せだった。
感謝しても感謝してもたりない。

こういう景色か半日続く

ガイドさんとバスが待っていてくれる

2005
オーストラリアの旅へ

デザートパークにて
砂漠の生態を再現させた広大な自然公園。
赤い土に乾燥に強い草木が集められている。
デザートピーとの出会い
私にとって、デザートピーは幻の花。
毎年シドニーへ行っていても、なかなかお目にかかれない。
中央砂漠地帯の特産種。 Sturt's Desert Pea  まめ科。
一度本物を見てみたいとずっと思っていた。
それがこんなにたくさん。栽培されているとはいえ目の当たりにして、気も狂わんばかりに嬉しい。
花は直径15cmほどの大輪だが、高さが20〜30cmと低いので、地面に座り込んでローアングル
で狙う。
太陽光は強いし、三脚はないし条件はよくないが「下手な鉄砲も・・・」で撮りまくる。
ここへ来られてよかった。大満足。
ポーチドエッグとはうまい命名ね    あたり一面赤土の砂漠
小高い丘からのガン 一部しか撮れない
16:10 The Ghan発車
KAは下車し、日本人TIとシェアする。
10日間の休暇を平凡な旅で終わらせたく
なかったとのこと。
大賛成!

窓から夕日を撮る。
何ものにも遮られることなく、静かに沈む
太陽。
昼間の荒々しさは消え、神々しい光りを
落としていった。

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