2005

2005オーストラリアの旅

所変われば NO.2

シドニーライフ

*6 ゴミの収集

ゴミは右の写真のように生ゴミ、プラスティック
アルミニューム、ガラスに分別している。
この写真は公共の場所用のものであるが、一般家庭
ではグリーンのを生ゴミと紙類用として使い、
それ以外はオレンジ色のに入れている。

ゴミの収集はユニークで、私は大変感心していつも
見とれてしまった。
収集は週1回、容器はこれ以外は絶対だめ。
高さが130センチぐらいで、ゴミが入ると重いが
車がついているので運び易い。
置き場所は自宅前の道路。
置き方は正確に。置き方が悪いと収集してもらえない。
収集車には運転手が一人で乗っていて、下車せずに収集する。
車が止まるとロボットの腕のようなものが伸びる。
ゴミ箱をつまんで持ち上げる。
ふたが開いてゴミは車の中に捨てられる。周りが汚れることはない。
ゴミ箱は地面に戻され、腕は中へしまわれる。
この間20秒ぐらいか。
手品でも見るような面白さだった。
考案者は天才に違いない。脱帽!
       ゴミ箱をつかんでもちあげる   ふたが開き真上に来るとひっくり返りゴミは捨てられる
    腕から離れたゴミ箱はもとの場所に戻される

*7 老人会活動

私は OLDER WOMEN'S NETWORK の会員である。
つまり、全国老婦人の会 シドニー支部に、2002年7月に入会した。
60歳以上という条件を満たしていることを証明するために、パスポートを見せただけ。
多国籍国家らしい計らいである。
公的機関で数名の職員と大勢のボランティアが支えている。
そのボランティアにも老人がいる。
入会時に5ドル払うだけ、たまにチャリティボックスに小銭を入れるけれど、運営費は公費でまかな
れている。

活動は、文学 歴史 法律 美術 音楽 演劇 体育と多彩。
専門の講師が指導、助言してくれる。
この他メンバー制をとらない、お茶の会 おしゃべりの会 昼食会もある。
たいていは週1回、2〜3時間の活動で、自分の能力や体調に合わせて自由に楽しんでいる。
私は、ドラミング(太鼓)、健康体操、アカペラに所属し、お茶、おしゃべり(私には英会話)、昼食会
にも参加する。
時折合同発表会を催し、会員の親睦をはかる。これがまた楽しい。
言葉や習慣の違いからとかく落ちこぼれになる私を講師が親切に補助してくれる。
またどこにも世話焼き好きのおばあさまがいて、私を助けることに生き甲斐を感じているような
フシもあり、私も甘えている。(これは所変わらない)
 

私もボランティアで、折り紙を教えている。
日本の折り紙で、鶴を教えている。唯一私の出番!
なかなかの難行である。
ひどいブキッチョなのだ。
簡単な二つ折り、三角折りができない。角が会わない、折り目がつけられない。
同じことを4回繰り返すといっても
1人でできるのは1割
ちょっと補助が必要なのが3割
毎回補助が必要なのが4割
残りの2割は私がやってしまう。そうしないと先へ進めない。
新聞紙で大きな見本を順を追って作って見せて、たくさん手助けして、1羽折るのに30分もかかる
でも彼女たちは大喜びで「孫にもあげたいからあと2羽折りたいわ」などという。

日本なら幼稚園児だってスイスイ折れるのに。
日本人は語学を司る脳の発達が悪いが、手先は器用、西洋人は反対で手先の発達が悪いと
いうのは本当かもしれない。まさに所変わればである。
事務所の人たちと彼女たちの喜びようを見ると、私も嬉しくなりもっと教えたいな思う。
他の活動においては立場が逆転するのだから。。。
閉会後気の合った人たちとのお茶の時間もとても楽しい。


*入会当初は熱心に活動していましたが、最近は多忙で疎かになっています。
掲載内容に変更がありましたらお許しください。

 合同発表会でドラミングを披露 私も小太鼓をたたいた  ご馳走がいっぱいの昼食会 ボランティアの差し入れも
外国にいますと、所変われば品変わる 品だけでなく 習慣、マナー、ルール、生活の全てが
変わったり反対だったりして驚いたり、感心したり、可笑しくなったりします。
そんなことを書いてみようと思います。

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